クラウドリースオフィシャルBLOG

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投資家の皆様へ

投資家の皆様へ

 

 投資家の皆様には大変なご心配、ご迷惑をおかけしており誠に申し訳ありません。前回に引き続き、その後の状況等につき、報告等させていただきます。

 

1 審尋期日・皆様からの破産申立

 マネオマーケット社が申立人となった債権者破産申立の審尋期日が、去る1月30日、東京地裁民事20部で行われました。マネオマーケット社も弊社も代理人弁護士のみが出頭いたしました。

 弊社としては、早急に申立を棄却ないしは却下することを要請しましたが、裁判所は、各争点については法的議論がまだ十分ではなく、慎重に判断したいとの見解を示し、判断は持ち越され、2月18日に第2回審尋期日が指定されました。

 裁判所が上記のように更なる慎重な態度を示したことの理由には、マネオマーケット社が扇動した投資家の皆様からの債権者申立が審尋期日の前日の1月29日に同裁判所に対して申立てられたことが一番の理由だと思われます。つまり、マネオマーケット社のみの申立であれば、直ちに棄却・却下の可能性も十分あったが、一般市民である皆様から別途債権を掲げて申立があった以上、裁判所としても更に慎重に検討する必要が生じたということだと思います。

その意味で、マネオマーケット社の思惑どおりになったと言えますが、逆に言えば前回私が指摘したとおり、今回の皆様への扇動は、「自身の不利な状態に業を煮やし、皆様投資家を扇動し巻き込んで、皆様を味方につけ全ての責任を弊社のみに押し付ける。これがマネオマーケットが仕込んだ次の一手」であったことが立証されたとも言えます。マネオマーケットは弊社に対して債権があると主張し債権者破産を申立て、弊社子会社が第三者弁済すると受け取れないという意味不明の主張をしています。払えと言いながら払うと受け取らないという矛盾に満ちた行動の意味は、破産ありき、投資家を巻き込み自らの責任をすべて弊社に押し付けて自らの責任を免れるためとしか理解できません。

アップされている高井弁護士名義の皆様宛書面を見ても、申込み締切期日やいかなる人数、条件が揃ったら申立を行う等の告知はなく(本来、その旨を明示すべきだと考えます。)今回、とにかくマネオマーケットの審尋期日前に申立を間に合わせる事がマネオマーケット社と高井弁護士との間での内約だったのだと思われます。

 今回の申立では、82名の投資家の皆様が当然のこと実名で申立人となっております。そのことの重みは、私も、皆様方の弊社に対する怒りの現れであると真摯に受け止めております。

 ただ、本当に弊社が破産に至ったら、どうなるのか、皆様方に本当にメリットと言えるものが生じるのか、皆様の考える公平というものが本当に実現するのかについて真に理解されたうえで申立をされているのかという点は問題提起せざるを得ません。

 今回の投資家の方々への扇動行為、それに基づく債権者申立には、いくつかの重要な問題点があること、前回指摘させていただきましたので、繰り返しませんが、1点だけ述べさせていただきます。

 皆様もご承知のとおり、弊社及びその子会社は、期失を生じさせた後も回収活動を行っており、元本を含め全額回収に至ったファンドも複数あります。これらはマネオマーケット社を通じて皆様に分配させていただきました。そして両子会社は現在も回収活動を行っており、前回予告しましたとおり、担保物件の競売により今般、後記2のファンドが完済に至りました。

従来であれば、直ちにマネオマーケット社を通じ、当該ファンドに投資された方々へ全額配当を実現できたわけです。しかし、弊社への破産申立が却下ないしは棄却されない限り、当該ファンドの投資家の方々らが全額配当を受けることはあり得ないことになってしまいます(当該投資家の受ける配当は、本来全額だったものが、破産となれば、恐らく数パーセントだと思われます。)。弊社に破産開始決定が出れば、全額回収が実現できたファンドへの投資家も、そうでないファンドへの投資家も、破産法上は、投資額に応じて同じ扱いとなってしまうからです。

つまり、最終貸付先からの実際の回収状況に紐付けられた配当がなされることはない、ということです。これが投資家の皆様にとって、果たして本当に公平かつ透明性ある結果と言えるでしょうか。

 この事をちゃんとマネオマーケット社ないしは高井弁護士から説明を受け、理解されたうえで、前記82名の投資家の方々は申立人となったのか、私としてはこの事だけは指摘せざるを得ないのです。

 また、最終貸付先等の実態に紐付けられない配当の実現は、マネオマーケット社にとっては、都合のよい結果でもあることも忘れてはいけません。何故なら、個々のファンドに紐づける必要はない以上、個々のファンドからの実際の回収実態とファンド募集時の説明内容等の齟齬に目を向けられることがなく、自らの責任に言及されることなく、一連の事態を終了させられるからです。

 この思惑がマネオマーケット社にあることは、マネオマーケット社が破産申立手続内で、仮に破産申立が認められなかったとしても、今後は、CL社や子会社が最終貸付先等からいくら回収したとしても皆様への配当業務は行わない、配当に必要な情報の提供も一切しないと主張していることからも明らかなのです(この点、今まで皆様に明言していませんでしたが、皆様への実際の配当・分配業務を行ってきたのは弊社ではなく、マネオマーケット社なのです。そればかりか、弊社は、皆様の預金口座等はもちろん、漢字表記での氏名、住所等個人情報等について、一切知らされておらず、全てマネオマーケット社で管理されているのです。ですので、前記82名の方々の実名・ご住所も今回の申立で初めて知ることになったのですが、その方々が具体的にどのファンドに投資された方なのか弊社では把握できておりません。)

 

2 事業者からの全額回収

 前記のとおり、担保物件の競売等により、弊社子会社は貸付先である事業者SDから元本・遅延損害金も含め全額回収をいたしました。弊社子会社の有していた抵当権はあくまで第2順位だったのですが、最低売却価格を大きく上回る入札があったため、第2順位である弊社子会社にも全額配当が実現できたものです。

 マネオマーケット社は、前記のとおり、弊社が営業者となっているファンドについては皆様への配当業務を行わない旨宣言しておりますので、弊社子会社は、この回収金から競売申立等にかかった経費等を控除した23,289,000円全額を2月6日、弊社の保全管理人名義の口座に振り込みました。

 当該ファンドの概要は、以下のとおりです。

 ファンド名:サマーキャンペーンローンファンド1号6ヶ月運用~11ヶ月運用 

 ファンドID:2498~2503

 尚、弊社子会社は、今後も最終貸付先等からの回収金を適宜、保全管理人名義の口座に送金する予定でおります。 

ただ、前記のとおり、弊社への破産申立が却下ないしは棄却されない限り、これらの回収金がファンドに紐づけられて配当されることはないはずです。

 

                                                           以 上

         

株式会社 クラウドリース 代表取締役 武谷 勝法