『案件の保全について』
こんにちは。
クラウドリースの武谷です。
少しづつ秋めいてきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は案件を取り組むにあたっての保全についての
考え方を少し書いてみようと思います。
言うまでもなく私達は
投資家の方々の大切な資金を元手に
商いをさせていただいております。
ですので案件がデフォルトしたり、
またクライアントの事業が
万が一上手くいかなくても
必ず資金を回収をし、
投資家の皆様にご迷惑がかからぬように
最善を尽くさなければなりません。
そのために何ができるかを考えて
あらゆる保全をかけたいと思っています。
所有不動産がある場合は勿論担保に。
売掛債権の担保や融資先の株式の譲渡担保や
保有する債権、資産の担保。
飲食店や店舗事業者なら
売上のキャッシュフローを入金してもらい
返済にあてていただくスキームを構築します。
基本、保全は
1、換価性のある資産を担保にいただく
2、入金予定のある(安全な先から及び確実性が見込まれる)現金を返済にあててもらう仕組みを構築する
3、返済動機を高く維持していただくための意思を強く意識しもらうための保全(自社株式の譲渡担保や個人保証等)
大きくはこのような
3つの要素があると考えます。
上記を案件にあわせて組み合わせ、
総合的に安全性を高める保全こそが
大事だと思っております。
また案件ひとつひとつはやはり千差万別で
その企業が有している資産の内容はかなり違います。
当たり前ですが私たちはまず
その企業の中身を精査し、
ビジネスモデルを理解し、
経営者及び経営陣と信頼関係が結べるかの
見極めをします。
その上で保全がどのように図れるか?
不測の事態が起こっても回収できるか?
について検討し審査します。
かなりガチガチです。
銀行とは比べ物にならないくらい
保全を取っていると思います。
借り先はそもそも返済義務を有しています。
そのうえで可能な限りの
保全を図る努力と事実を積み上げていった案件を
紹介していきたいと思います。
引き続きクラウドリースをよろしくお願いします。
季節の変わり目になってきました。
体調管理に気をつけて健やかにお過ごしください。